新婚の神田沙也加、夫もいるヤマト風似顔絵に大感激!
歌手で女優の神田沙也加が7日、新宿ピカデリーで行われた映画『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第二章 発進篇』最速先行上映会に来場、サプライズで似顔絵色紙を贈られ、「家宝にします」と感動の表情を見せた。この日は岬百合亜役の内田彩、桐生美影役の中村繪里子、そして羽原信義監督、シリーズ構成の福井晴敏も来場した。
1978年に公開された『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をモチーフに、新たな解釈と装いで現代によみがえらせた全7章の劇場版アニメの第二弾となる本作。この日の先行最速上映のチケットは即日完売で、会場は熱心なヤマトファンで超満員となった。そんな熱気あふれる会場にやってきた福井は、女性陣がゲストになったことについて「おかげさまで第1章はいい感じで発進できたんですが、昔のヤマトはもっと女性ファンがいたはず。だからもっと女性ファンにアピールした方がいいんじゃないかという話になった」と説明。
さらに「今回は原作にもありますけど、(主人公とヒロインの)古代と雪は結婚を前に危機に陥るんです……結婚は大変だね」と続けるや、新婚の神田の方をチラリ。その視線の意味を知った会場は思わず笑顔に。さらに福井が「大変だけど、価値のあることだから。それを誰よりも体現しているのはこの真ん中にいる彼女だと思います」と続けると、会場からは祝福の拍手が鳴り響いた。この祝福ムードに、神田は笑顔で「ありがとうございます」とお辞儀する。
そして神田へ、スタッフからサプライズプレゼントが。それはキャラクターデザインを担当している結城信輝が、神田たち夫婦を古代と雪に見立てた似顔絵を描き下ろしたもの。何も知らされなかった神田は「えー!」と驚きつつ、さらにそのイラストを見るや「ちょうど髪の毛はこういう感じでした! 偶然ですが申し訳ないです」と興奮した様子。「旦那さんが超似ている」という福井の言葉に、「大事にします。家宝にしなきゃ」とコメントした神田は、「私事ですみません。ありがとうございました」と会場に向けて頭を下げていた。
そんな中、「(女性陣の)お三方に話しておきたいことがあります」と切り出した福井は、「(神田が声を当てる)テレサが今後も出てくるのは自明の理ですが、中村さん(桐生美影)と内田さん(岬百合亜)にはあることが起きます。でもそれは意味のあることなので、われわれを信じてもらいたい」と呼び掛け。多くの謎を含んだ発言に、羽原監督からは「含みすぎ」とクスクス笑いをされるも、福井は「これから映画を見終わればなるほどとなると思います。ですから楽しみにしていただけたら」と述べていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第二章 発進篇』は6月24日より新宿ピカデリーほかにて期間限定劇場上映