教師11人が有罪…実際に起きた水増し採点事件の映画化 『クリード』主演&監督が再タッグ
映画『フルートベール駅で』『クリード チャンプを継ぐ男』でタッグを組んだ注目の若手コンビ、俳優マイケル・B・ジョーダンとライアン・クーグラー監督が、実際に起きたテストの不正行為を描く『ウロング・アンサー(原題) / Wrong Answer』で再タッグを組むことが決定したとDeadlineが報じた。
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本作は、第89回アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』のブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナーらの制作会社プランBと、ニュー・リージェンシーのもとで企画が進められている。記者レイチェル・アヴィブが寄稿したザ・ニューヨーカー誌の記事を基に、作家タナハシ・コーツが脚色する。
ストーリーは、アトランタの公立高校で実際に起きた州統一テストでの教師による水増し採点事件を描いたもので、マイケルは数学教師ダマニー・ルイスを演じる。実際に、この事件で11人の教師が有罪判決を下されている。
マイケルとクーグラー監督はこれまで3度タッグを組んでいて、上記の2作品以外には、2018年2月16日(現地時間)に全米公開を控えている『ブラック・パンサー(原題) / Black Panther』がある。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)