解雇スキャンダル…アル・パチーノ主演の伝記テレビ映画がようやく始動
米ペンシルベニア州立大学フットボールチームの名コーチだった故ジョー・パターノさんの伝記テレビ映画に、アル・パチーノが主演することが2013年1月に発表されていたが、ようやく始動するようだ。
タイトル未定の同作品はベストセラーとなったパターノさんの伝記本「パターノ(原題) / Paterno」が原作。チームの看板監督として栄光の日々を送ったパターノさんが2011年、チームのアシスタントコーチによる8人の男児への性的虐待の事実を知りながら隠していたとして、引退を許されず大学から解任されたスキャンダルを描く。
The Hollywood Reporter などによると、アルは予定通りパターノさんを演じるが、監督は当初発表されていたブライアン・デ・パルマではなく、映画『レインマン』でアカデミー賞を受賞したバリー・レヴィンソンになるという。(澤田理沙)