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波瑠、不倫ドラマの結末に「どっちでもいいかな」

「あなたのことはそれほど」で不倫に走る人妻を演じ、注目を浴びた波瑠(写真は昨年7月撮影)
「あなたのことはそれほど」で不倫に走る人妻を演じ、注目を浴びた波瑠(写真は昨年7月撮影)

 火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)の主演女優・波瑠が、20日に放送される最終回を前に、演じるヒロイン・美都の運命に触れながら不倫への見解を自身のブログで述べた。

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 本作で、「2番目に好きな人」であるインテリア関係の会社で働く涼太(東出昌大)と結婚した直後、中学時代に好きだった有島光軌(鈴木伸之)と運命の再会を果たし、不倫にひた走る医療事務員・美都を演じた波瑠。放送されるやいなや、美都と有島の不倫、それに気づき豹変していく涼太のドロ沼模様に「おもしろ怖すぎました」「展開が早くてドキドキしました」といった肯定的な意見のほか、美都に対しては「最低な女」「気分が悪い」などとバッシングもあった。

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 最終回を前に、波瑠は「(美都に)天罰が下る? なんだかんだうまく収まる? どっちでもいいかな。自分とは関係ない夫婦のことだもの」とキッパリ。「正しいとか間違いとか、そういう軸を持って考えてたら不倫はしないでしょうし。自分が傷つけたわけでもない人に、それは間違いだとか、ひどいとか言われてもですし。本人たちだってああそうですか、間違いなのはまぁわかってますけど。ってぐらいのことでしょう」と登場人物たちに思いを巡らせる。

 しかし、不倫に対しては「もちろん不倫はいけないと思います」と明言しながら、「でも赤の他人が清く正しく生きていてるかどうか、私はあんまり興味ないなぁ、なんてことも思っちゃいます。ただ、もし身近に不倫が実際にあったら、どう思うかもわからないですけどね。簡単に言い切れることは何もないんでしょうね」と慎重に発言。

 最後に「この物語の結末にムカムカしたとか、笑えたとか、どう受け取ってもらってもそれはお任せします。楽しんでいただけますように」と肯定、否定、いずれの意見も生まれるであろう最終回への思いを語った。(編集部・石井百合子)

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