キンコン西野、停電の新幹線で宴会!賞賛の声
21日夜、停電のために新幹線が止まり多くの乗客が車内に閉じ込められるという事態が発生したが、立ち往生した列車の中にいたお笑いコンビ・キングコング西野亮廣の行動に賞賛の声が寄せられている。西野は止まった新幹線の車内販売でお酒やツマミを購入し、乗り合わせた乗客と宴会を行ったという。
「キングコング西野さんにビールおごってもらった」と喜びの投稿をするTwitterユーザーもいる中、西野も22日に「大停電の夜に」というタイトルでブログを更新。関西での仕事を終えて東京に戻る際に乗っていた新幹線が「立ち往生してしまった」と明かした。そして「『トラブルは、映画のように片付ける』が僕のモットー」という西野はまずギターを探したが見つけられず、「何か面白い未来に繋がるネタはないものか?」と歩いているうちに車内販売に遭遇。「見れば、酒やツマミがドッサリあるではないか」と喜び、「そんなこんなで、そこら辺に座っている乗客に声をかけ、皆で大宴会を決行」したという。
宴会スタートのタイミングで電気は復活したそうだが、「また途中で止まるだろうし、停電になるかもしれない。東京までは、まだまだ遠いが、とにかく今は呑めや歌えや。この状況がくれた出会いを楽しむ」と西野は偶然の出会いを存分に楽しんだことを報告。宴会後に自分の席に戻ってから、お礼のおやつを持って来てくれた人もいたそうで、「トラブルは捨てたもんじゃない。文句で終わるなんてもったいない。本来、繋がるハズがなかった人と繋がることができるチャンスだ」と西野はつづっている。
この西野の行動にTwitterでは「こういう切り替えできるのかっこええよな」「(西野の)行動の柔軟さが日本人に浸透したらもっといい国になるんじゃないかな」「わたしもキンコン西野さんと新幹線で宴会したかったー」といった声が上がっている。(五十嵐洋介)