市川海老蔵、あの日から涙の出ない日がない…喪失感で目覚める朝
歌舞伎俳優の市川海老蔵が29日にブログを更新し、22日に妻・小林麻央さんを亡くしてから涙の出ない日はないと悲痛な思いを記した。
朝5時の投稿で「胸がしめつけられ 目覚め 胸を抑えると 大きな大きな穴が空いている 言葉に文字に出来ない喪失感、あの日から涙のでない日がないです」と喪失感で目を覚ましたことを明かした海老蔵。「朝からごめんなさい。全ての方を愛しています。全ての方が幸せになることを願います」と続ける。
娘の麗禾ちゃんも昨日から幼稚園に戻ったというが、麻央さんの死を皆が知っていてつらい思いをしたそう。「でも それでも 行くという娘の強さに涙する朝です…」と気丈に振る舞う娘の姿にまた涙した。
7月3日からは息子の勸玄くんが歌舞伎史上最年少の宙乗りに挑む「七月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座)も控えており、海老蔵は勸玄くんとけいこに励んでいる。つらくとも「大きな大きな心の穴が、大きな心の穴を 愛と光でその穴を埋められるように日々すごしたい」と決意をつづった。(朝倉健人)