実写版「鎌倉ものがたり」予告編、劇場に先駆け公開!鎌倉の不思議ワールドにワックワク
シリーズ3作の総興行収入が112億円を突破するヒットを記録した『ALWAYS三丁目の夕日』のヒットメーカー、山崎貴監督が、再び同原作者・西岸良平のロングセラーコミックを映画化する『DESTINY鎌倉ものがたり』(12月9日公開)の予告編が劇場に先駆け公開。幽霊、物の怪、魔物、妖怪、神様たちが仲良く暮らす鎌倉の不思議な世界が一部お披露目となった。
【動画】『DESTINY鎌倉ものがたり』不思議な、不思議な予告編
本作は、『ALWAYS三丁目の夕日』の原作漫画「三丁目の夕日」とともに親しまれ、累計発行部数900万部(既刊33巻)の人気を誇る「鎌倉ものがたり」に基づき、鎌倉に暮らす売れない作家・一色先生(堺雅人)と、年の離れた妻・亜紀子(高畑充希)の不思議な日常を描く物語。心霊捜査にも精通する名探偵でもある先生が、大金持ちの殺人事件の捜査を依頼されるが、どうやら人間の仕業ではないことがわかり……。
予告編で映し出されるのは、東京から先生の元へ嫁いできた亜紀子が目撃する不思議な出来事の数々。先生いわく、鎌倉は「東京と時間の進み方が違う」そうで、幽霊、神様、仏様、魔物、死神たちが仲良く暮らしているという。玄関の前をカッパがペタペタと走り去っていくさまに仰天する亜紀子や、魔物たちがひしめく市場、「老人じゃないだろ、神様なんだろ!」「都合のいい時ばっかり老人、老人言いやがって!」と神様と子供じみた言い争いをする先生のユーモラスな場面など、ファンタジックな映像のオンパレード。先生が「絶対入らないように!」と亜紀子に釘を刺す納戸には一体、何があるのか……?
また、併せて公開されたポスタービジュアルには、上部に黄泉の国、中央に月を背景にした電車を配置。よく見ると車内に魔物たちがいるのがわかる。チラシの裏面には、電車のシートに仲良く腰掛ける先生&亜紀子と、その横にちょこんと座るカエルの魔物という画で、吊革に一つ目の魔物がぶら下がっていたり「あの世とこの世」が交錯する鎌倉の世界観を象徴するビジュアルとなっている。
予告編には堺&高畑のほか、堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、安藤サクラ、中村玉緒、要潤、吉行和子、橋爪功らの姿も。そのほか、ムロツヨシ、大倉孝二、神戸浩、古田新太、鶴田真由ら個性派&実力派が集結した。(編集部・石井百合子)