生田斗真『土竜の唄』続編が3週連続トップ!『ドクター・ストレンジ』が続く
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7月3日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは生田斗真主演の『土竜の唄 香港狂騒曲』が3週連続で首位を獲得した。
【写真】イベントでゲームをする『土竜の唄 香港狂騒曲』キャスト陣
前作同様、クレイジーな場面が目白押しの『香港狂騒曲』。玲二(生田)がヘリコプターにぶら下がったり、檻の上から火あぶりに。玲二と菜々緒ふんするチャイニーズマフィア胡蜂(フーフォン)の一騎打ちでは激しい戦いの後、なんと胡蜂がトイレの詰まりを直すための器具で顔面を吸われる。チャイニーズマフィア対警察の乱闘ではトラが登場。また、玲二が所属する警察署の署長(吹越満)、玲二をモグラに育てる養成係(遠藤憲一)、麻薬取締部課長(皆川猿時)が「モグラの歌」を披露し、笑わせてくれる。
2位はベネディクト・カンバーバッチ主演の『ドクター・ストレンジ』。『土竜の唄』に首位を明け渡してから、3週連続で2位をキープしている。本作の共演陣にはアカデミー賞受賞者やノミネート経験者の演技派がずらり。元恋人の医師クリスティーンを『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムス、ストレンジの指導者エンシェント・ワンを『フィクサー』ティルダ・スウィントン、兄弟子モルドを『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォー、ストレンジと敵対する魔術師カエシリウスを『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』マッツ・ミケルセンが演じている。監督は『地球が静止する日』のスコット・デリクソン。
先週9位に初登場した『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は今週も9位。大阪が舞台ということもあり、主演の佐々木蔵之介と関ジャニ∞の横山裕をはじめ、北川景子、國村準、橋爪功など多くの関西出身俳優が集結。生きた大阪弁で丁々発止のやり取りを繰り広げている。
今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『土竜の唄 香港狂騒曲』(1位)
2位『ドクター・ストレンジ』(2位)
3位『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(4位)
4位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(5位)
5位『新宿スワンII』(3位)
6位『Mr.&Mrs. スパイ』(6位)
7位『映画「聲の形」』(7位)
8位『シン・ゴジラ』(8位)
9位『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(9位)
10位『ザ・コンサルタント』(11位)
今週は4日に『キセキ -あの日のソビト-』、5日に『モアナと伝説の海』『トリプルX:再起動』『アサシン クリード』『海賊とよばれた男』がレンタル開始となる。『土竜の唄』が4週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)