山田孝之“DC×鷹の爪映画”でバットマン役!ジョーカーは安田顕
バットマンやスーパーマンなどで知られるDCエンターテインメントのヒーローたちと、FROGMANが手掛けるFlashアニメ「秘密結社 鷹の爪」がまさかのコラボレーションを果たす映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』のゲスト声優が発表され、俳優の山田孝之がバットマンの声を務めることが明らかになった。山田は「小さい頃から好きだったバットマン役で参加できて嬉しく思います。(声、少し枯れました)」と喜びを語っている。
ハリウッドとの“格差コラボ”が話題の本作は、「秘密結社 鷹の爪」の劇場版9作目。2017年の東京、シェアハウスに住んでいるジョーカーとハーレイ・クインのもとをペンギンと名乗る男が訪ねてきて、悪役集団は鷹の爪団の天才博士レオナルドが開発した秘密兵器でお金を稼いで映画を作ろうと画策する。鷹の爪団は、ジョーカーたちを追って東京にやってきたヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」と共闘することになり……。
今作を山田は、「言いたいことをガシガシ言っていく鷹の爪の気持ち良さとDCスーパーヒーローズの東京での活躍にご期待ください」とアピール。そして「僕がまだ作品を観ていないのでなんとも言えないのですが、きっと面白い作品になると思います」と期待を込めたコメントを発表している。
また、バットマンの宿敵ジョーカーの声は安田顕、ジョーカーの恋人ハーレイ・クインの声は知英が担当する。安田は「役者としては一度はやってみたいクレイジーな憧れのジョーカーを演じさせてもらって光栄でした」と話し、知英は「この企画に参加できて嬉しいです! 自分が演じたハーレイ・クインも可愛くって大好きです」とコメントしている。
監督のFROGMANは山田について「いつかお仕事をしてみたいと思っていましたが、私の作風で出ていただける場も無いだろうとあきらめていましたが、偶然にもバットマン好きと聞き、ダメもとでオファーを出してみました」と出演の経緯を説明。「こんな鷹の爪のような映画で、山田さんのキャリアに傷が付かないか」と心配しているという。(編集部・海江田宗)
映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』は10月21日より全国公開