『映画ドラえもん のび太の宝島』予告!ミニドラが18年ぶりに映画登場
国民的アニメ「ドラえもん」の劇場版新作『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018年3月公開)の予告編が公開され、ドラえもんの“ひみつ道具”の中でも抜群の可愛さを誇る、ドラえもんと同じ形の小型ロボット・ミニドラが本作に登場することが明らかになった。『ドラえもん のび太の太陽王伝説』(2000)以来18年ぶりの劇場版登場となるミニドラたちは、ドラえもんの新たな大冒険を予感させる予告編の中で「ドララー」と言って航海のお手伝いに励んでいる。
1980年から続く『映画ドラえもん』シリーズの38作目となる今作はカリブ海が舞台。大航海時代に海賊たちが財宝を隠したと言われる謎の宝島を探して、海賊船に乗ったドラえもんたちが大海原へと繰り出していく。テレビアニメ「ドラえもん」の演出を数多く手がけてきた今井一暁が映画シリーズでは初めて監督を務め、『君の名は。』『バケモノの子』などの映画プロデューサーのみならず、「世界から猫が消えたなら」「四月になれば彼女は」など小説家としても活躍する川村元気が脚本を担当している。
宝の地図が映し出されて始まる予告編には、大冒険の予感が満載。のび太が「僕がこの船のキャプテン、ノビータ!」と宣言して自ら戦いをしかければ、こちらもキャプテンの服装できめているドラえもんが、ミニドラを四次元ポケットから取り出している。航海のお手伝いをするからなのかミニドラたちはセーラー帽をかぶっており、体もいつもと違ってボーダー柄だ。
青い空と白い雲のなかで順調そうに見えたドラえもんたちの航海だったが、突如やってきた刺客によって一気に大ピンチに。嵐が吹き荒れ、しずかちゃんが連れ去られてしまい、ジャイアンは宝島について知りたくてヒートアップしている。大海原を駆け巡ったドラえもんたちは何を見つけるのか。ドラえもんの「あれは、ただの島じゃない……」という言葉が意味深だ。(編集部・海江田宗)