ココリコ遠藤主演映画、公式Twitterも自虐
映画公開初日にもかかわらず客席がガラガラだったことが話題になったお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造主演のサスペンスコメディー『帰ってきたバスジャック』の公式Twitterが10日、「東京初日舞台挨拶にお越し頂きました数少ないお客様! 誠に有難うございました」と自虐気味にその少なさに言及した。
本作は遠藤が主演を務めたサスペンスコメディー『バスジャック』の続編。前作のAmazonでの検索ランキングが低いことをバラエティー番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」内でいじられ、ダウンタウンが「次あったら出たろか」と発言したことから企画が動きだし、帰ってきた。結局ダウンタウンは出演しなかったが、黒沢かずこ(森三中)、ほんこん、岩尾望(フットボールアワー)といった人気お笑い芸人のほか、強面俳優の小沢仁志も出演している。
8日に行われた初日舞台あいさつで空席が目立つ客席を前にした遠藤が、「(ダウンタウンに)はしごを外されたんです。もう企画が走り出していたのに……」とダウンタウンへの恨み節を語り、観客が少ない理由を「50人限定だったので」(遠藤)、「記録的な大雪……」(小沢)とキャスト陣がネタにしていた同作。
公式Twitterは10日、「数少ないお客様! 誠に有難うございました。大阪では前作『バスジャック』も上映予定ですが、果たしてどうなるのか?!」とツイートしたが、ツイートから2時間が経過した10日21時現在、リツイート数は4件におさまっている。(編集部・海江田宗)#帰ってきたバスジャック