ディズニー『モアナ』が初登場首位!『トリプルX』続編が続く
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7月10日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングはディズニーアニメーションの新作『モアナと伝説の海』が初登場で首位を獲得。生田斗真主演『土竜の唄 香港狂騒曲』の連続首位記録は3週でストップした。
【映像】映画『モアナ』のその後のお話「マウイの魚釣りチャレンジ!」
少女モアナが暮らす南太平洋の島・モトゥヌイでは、長きにわたり珊瑚礁を越えて外海へ出ることが禁じられていた。だが闇が島を覆い始め、モアナは島を救うため祖先が遺した舟に乗って海へ出る。やがて伝説の英雄マウイと出会い、一緒に冒険を繰り広げる。監督は『リトル・マーメイド』『アラジン』のジョン・マスカーとロン・クレメンツ。
2位から5位も初登場作品が並んだ。2位『トリプルX:再起動』はヴィン・ディーゼルの復帰も話題となったシリーズ第3弾。エクストリームスポーツの達人ザンダー(ディーゼル)がアメリカ国家安全保障局に雇われ、謎の集団に盗まれた軍事衛星装置の奪還に挑む。謎の集団のボスをドニー・イェン、手下をトニー・ジャーとアジアのアクションスターが演じる。3位『キセキ -あの日のソビト-』は人気ボーカルグループGReeeeNが代表曲「キセキ」を生み出すまでの実話を松坂桃李と菅田将暉のダブル主演で描いている。
4位『アサシン クリード』は人気ゲームをマイケル・ファスベンダー主演で映画化。死刑囚カラム・リンチ(ファスベンダー)は、遺伝子を操作する機器によって15世紀に生きた祖先アギラールの記憶を追体験させられる。アギラールは秘宝を守るアサシン(暗殺者)教団の一員で、秘宝を狙うテンプル騎士団と戦っていた。追体験を繰り返すうち、彼は自身の遺伝子に秘められたある秘密を知る。
5位『海賊とよばれた男』は百田尚樹のベストセラー小説を『永遠の0』の主演・岡田准一、監督・山崎貴のコンビで映画化。明治から昭和という激動の時代の中、石油事業で一代を成した男・国岡鐡造の生涯を描く。
今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『モアナと伝説の海』(初登場)
2位『トリプルX:再起動』(初登場)
3位『キセキ -あの日のソビト-』(初登場)
4位『アサシン クリード』(初登場)
5位『海賊とよばれた男』(初登場)
6位『土竜の唄 香港狂騒曲』(1位)
7位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(4位)
8位『ドクター・ストレンジ』(2位)
9位『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(初登場)
10位『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(3位)
今週はレンタル開始となる話題作がない中、『モアナと伝説の海』が2週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)