『キングスマン』これが英国式VS米国式ルック!続編キャラ画像一挙!
スマッシュヒットを記録した痛快スパイアクション『キングスマン』の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』から、イギリス拠点のスパイ組織「キングスマン」とアメリカ拠点のスパイ組織「ステイツマン」の違いを感じさせるクールなキャラクター画像が一挙公開された。
前作では不良少年だったエグジー(タロン・エガートン)がイギリスにあるスパイ組織「キングスマン」の一員であるハリー(コリン・ファース)に見いだされ、一流のスパイになっていくさまが描かれた。続編では、謎の敵「ゴールデン・サークル」の攻撃により窮地に追いやられた「キングスマン」のエグジーと教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)が、同盟を結ぶアメリカのスパイ機関「ステイツマン」に赴き、彼らと手を組んで共闘するさまを活写する。
本作キャストが20日(現地時間)、米・サンディエゴで行われるコミコン・インターナショナルのパネルに登壇するのに先駆けて、公式SNSでキャラクター8人の画像が一気に公開。エグジー、ハリー、マーリンの「キングスマン」チームには「Suited」という文字、お酒にまつわるコードネームを持つ「ステイツマン」のシャンパン(ジェフ・ブリッジス)、ジンジャー(ハル・ベリー)、テキーラ(チャニング・テイタム)、ウィスキー(ペドロ・パスカル)には「Booted」と記されており、上着こそ違えどスーツにメガネで決めているイギリス組に対し、カウボーイハットにデニムパンツという西部劇チックなアメリカ組の対照的な装いが印象的だ。
そして一人、「Deluded(欺かれた)」という文字に、不敵な笑みを浮かべるのは謎の敵組織「ゴールデン・サークル」のボス・ポピーを演じるジュリアン・ムーア。“英国紳士スパイアクション”として圧倒的支持を受けた本作で、どのように米国イズムが作用するのかも楽しみだ。前作に引き続き、マシュー・ヴォーン監督がメガホンを取り、役柄不明ながらエルトン・ジョンもキャストに名を連ねている。2018年日本公開予定。(編集部・石神恵美子)