土屋太鳳、映画主題歌の歌唱&作詞に初挑戦!
女優の土屋太鳳が、アニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』で、映画主題歌の歌唱&作詞に初挑戦したことが明らかになった。同作の日本語吹き替え版で主人公・フェリシーの声優も務める土屋は、自身が手掛けた主題歌について「フェリシーを生きた時間の中で感じた気持ちを根っこに、自分自身が歩んできた時間の中で実感した思いであったり、そして、応援してくださる方々への感謝やエールを込めて言葉をつづり歌わせていただきました」とコメントしている。
【動画】土屋太鳳の声!『フェリシーと夢のトウシューズ』予告編
19世紀末のパリを舞台に、施設に暮らしていた少女があこがれのバレリーナになるために新しい世界に飛び込む姿を描く本作。土屋が歌う主題歌「Felicies(フェリシーズ)」は、何度転んでも立ち上がる前向きなフェリシーを応援するオリジナルソングだ。土屋は主演映画『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014)の劇中で自身が作詞・作曲に携わった楽曲を披露したことなどがあるが、映画主題歌を担当するのはこれが初めて。
偶然にもフェリシーが夢に踏み出す年齢と同じ頃、芸能界入りを果たしたという土屋。夢を叶えるため、ひたむきな努力を重ねるフェリシーの揺れ動く気持ちが痛いほど理解できたと語り、歌詞にはそんな彼女だからこそ伝えられるメッセージが込められている。土屋にとっては、洋画アニメの声優自体が初挑戦だが、作品をいろどる透明感のある歌声にも期待だ。
日本でも大ヒットを記録したフランス映画『最強のふたり』の製作陣が初のアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』を手掛けたアニメーターらが集結した同作。振り付けをパリ・オペラ座バレエ団の芸術監督オレリー・デュポンらが務め、オリジナル版ではフェリシーの声を『SOMEWHERE』などのエル・ファニングが担当している。(編集部・小山美咲)
映画『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日より新宿ピカデリーほか全国公開