僧侶、大工…「過保護のカホコ」のコスプレに反響
19日に放送された水曜ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)の第2話で高畑充希演じるヒロイン・加穂子が僧侶、大工、宇宙飛行士などさまざまな職業のコスプレを披露する一幕があり、反響を呼んでいる。
【写真】「過保護のカホコ」のドレス、よく見ると●●でできてる!
コスプレが登場したきっかけは、第1話で同じ大学に通う麦野(竹内涼真)に刺激を受け「人を幸せにする職業に就きたい」と覚醒した加穂子が、「わたしにしかできない職業」を考え出したことから。麦野に助言を求めたところ彼は「13歳のハローワーク」を読んで、かたっぱしから世の職業を把握することから始めることを提案。
生真面目な加穂子は早速自宅で「13歳のハローワーク」を読みふけり、母親(黒木瞳)に自分に向いた職業を挙げていくがそのたびに「客室乗務員」(→英語ができない)「フラワーアレンジメント」(→アレルギーがある)など問題点が見つかっては消えていく。そこで登場するのがこのコスプレで、ドラマの公式Instagramではパティシエ、保育士、教師、宇宙飛行士、大工、僧侶と6パターンの写真が公開された。
インスタに投稿されたコスプレ写真には「お坊さんが可愛い」「パティシエが可愛いと思う」などビジュアルについての反応のほか、「美容師さんとかどうですか?」「心理カウンセラー」など加穂子に向いた職業をアドバイスする声も。中でも最も多かった意見が「麦野くんと結婚!」。
毎日大学まで母親に送り迎えしてもらい、一人で服を選ぶことすらできない典型的な箱入り娘である加穂子と、画家志望でアルバイトをいくつもかけもちする苦学生の麦野。初めは彼に「お前みたいな過保護がいるから日本が駄目になる」とディスられた加穂子だが、麦野に「働くことの意味」を学んで以来、就職活動に火が付き、ことあるごとに彼にまとわりつくように。第2話の終盤では腕の故障によりチェリストになる夢が絶たれようとする年下の従姉妹イト(久保田紗友)とひと悶着あり、うちのめされた加穂子が麦野の胸で号泣。麦野がそんな加穂子を背負って自宅に送り届けようとしていたところを加穂子の両親が目撃したことから、第3話では2人の仲を巡って波乱の展開となりそうだ。(編集部・石井百合子)