トムハ歌は苦手だった?エルトン・ジョン伝記映画、タロン・エガートン代役か
トム・ハーディが主演に決まっていた人気歌手エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン(原題) / Rocketman』だったが、ここにきて『キングスマン』のタロン・エガートンが代わりに主演の座に就くことになりそうだ。Daily Mail Online が報じている。
輝かしいキャリアを誇るエルトンの半生を描く本作で、2013年に主演に決まっていたトムハに代わり、タロンが現在、出演交渉中だという。というのも、本作の監督は、タロンがヒュー・ジャックマンと共演した『イーグル・ジャンプ』のデクスター・フレッチャー、製作は『キングスマン』のマシュー・ヴォーンとあって、内輪での話し合いが行われているのだそう。
タロンにとっては、気心が知れた製作陣というだけでなく、大ヒットミュージカルアニメ『SING/シング』でエルトンの楽曲をすでに歌っており、エルトン本人とのつながりもある。ちなみに、『キングスマン』の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』には、エルトンがカメオ出演することにもなっている。タロンが主演を務めることになれば、今年の終わりにも撮影を始める予定だという。
一方のトムハは、かつて The Sun に対して「僕は歌手じゃないからね。どう歌えばいいか本当にわかんないんだよ。『ロケットマン(原題)』があるから頑張っているんだけど、難しすぎてあんな風に口を開けないんだよ」と歌唱に不安があることをぼやいていた。(編集部・石神恵美子)