『キャプテン・マーベル』舞台は90年代!片目を失う前のニック・フューリーが登場!
コミコン2017
マーベル・スタジオ初の単独女性ヒーロー映画『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』の舞台が、『アイアンマン』以前の1990年代になると、マーベル・スタジオ代表で映画プロデューサーのケヴィン・ファイギが、現地時間22日、アメリカ・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナル内で行われたパネルディスカッションで発表した。
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ステージに登場したファイギはこの日、つい先日Deadlineが報じた、サミュエル・L・ジャクソンふんする眼帯がトレードマークのシールド元長官ニック・フューリーの登場を公式に認めると「この映画でのニック・フューリーは両目があるんです」と告白。同作が、アベンジャーズ結成よりずっと前の時代が舞台になると明かした。
またこの日は、映画『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが演じるキャプテン・マーベルのイメージカットも公開。さらに、本作の悪役が、コミックでは変身能力を持つ異星人たちという設定のスクラルになることも明らかになった。
マーベルにとっては、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』以来となる過去の物語。ほんの少しの過去である1990年代の描写にも注目だ。キャプテン・マーベルが、どうして現代におけるベンジャーズの戦いに参加していないのか。その理由が明らかになるのかも気になるところ。監督は『なんだかおかしな物語』『ワイルド・ギャンブル』のアンナ・ボーデンとライアン・フレックが務めるという。(編集部・入倉功一)