ジャスティン・ビーバー、突如ツアー全キャンセルし「自転車に乗る」
歌手のジャスティン・ビーバー(23)が突如として世界ツアー「パーパス・ツアー」の残りの14公演全てをキャンセルした理由について、TMZ.comに語った。
駐車場で「どうしてツアーをキャンセルしたのか?」と直撃されたジャスティンは、「何も問題ないよ。ただこのツアーを2年もやってきたから、休憩するんだ。リラックスしてね。自転車に乗るつもりだ(ride some bikes)」と穏やかに回答。18歳の時にドゥカティのスーパーバイクを購入し、3輪バイクのカンナム・スパイダーで歩道を走行して警察から厳重注意を受けたこともあるジャスティンだけに「bike」はエンジン付きのバイクのつもりで言った可能性もあるが、心機一転サイクリングを始めるつもりなのかもしれない。
そして、ファンへのメッセージを求められると、「愛しているよ。みんなのことを素晴らしいと思っている。失望している人、裏切られたと感じている人がいたら申し訳ない。そんなつもりではないんだ。良い一日を」とピースサインをして去っていった。
ジャスティンはツアーの一環で、9月23、24日には東京・味の素スタジアムでの日本公演も予定していた。担当しているウドー音楽事務所は「ジャスティン・ビーバー本人の公式ホームページで日本を含む残りのワールドツアーを中止すると発表されていますが、現在詳細を確認中です。状況がわかり次第ウドーホームページ等で発表します。ご心配お掛け致しまして誠に申し訳ございません」と公式サイトにコメントを掲載している。(朝倉健人)