岡田将生、風呂場で流血&気絶事件 『ジョジョ』ロケで…
俳優の岡田将生が26日、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』ジャパンプレミアに出席し、スペインロケ中に、風呂場で足を滑らせ大流血し1時間近く気絶したことを三池崇史監督に暴露されタジタジになっていた。この日は、岡田のほか、山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、新田真剣佑、伊勢谷友介、三池監督もイベントに出席した。
本作はスペインのシッチェスやバルセロナを中心に約1か月半にわたって撮影が行われ、登壇者がそれぞれの思い出を語っていたが、三池監督が「バルセロナはとてもいいところですが、観光に行かれる際には、お風呂が滑りやすいので気をつけてください」と切り出す。
その発言に敏感に反応したのが岡田。続けて三池監督は「浴槽で滑って頭をぶつけて1時間近く気を失っている人がいました。湯船は真っ赤でしたね。気をつけてくださいね」とそのときの状況を説明すると、岡田は「もういいから」と三池監督を制するようなしぐさを見せる。登壇者や客席の視線が岡田に集中すると、彼はハンカチを取り出し額の汗をぬぐっていた。
そんな岡田だが、劇中では自身初となる悪役である虹村形兆を演じている。役づくりについて聞かれると、隣の新田の方を向き「真剣佑が『兄貴、兄貴』って言ってくるので、悪役に集中できなかった」とクレームを入れつつも、慕ってくれる後輩に「彼がそうやって接してくれるおかげで兄弟の関係性がうまく演じられた」と感謝。
一方、形兆の弟役の虹村億泰を演じた新田は、制作発表会見で「兄貴を愛したいと思います」と宣言していたが、ジャパンプレミアでは「役としても真剣佑としても岡田さんを愛することができました。兄弟の関係性だったので、唯一タメ口でしゃべらせていただいたんです」とラブコール。岡田がしゃべっている間も、ジッと見つめるなど、あふれ出る愛を表現。そんな新田の態度に「お前、ちょっとバカにしてるだろう!」と突っ込む岡田の姿も、本当の兄弟のように息が合っていた。(磯部正和)
映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日より全国公開