米大統領しか知らない内部情報!?ビル・クリントン共同執筆の小説、映画化へ向けスピルバーグら大物と会合へ
アメリカを代表するベストセラー作家ジェームズ・パターソンとビル・クリントン元米大統領が共同執筆し、2018年6月に出版予定の小説「ザ・プレジデント・イズ・ミッシング(原題) / The President is Missing」を映画化するため、ハリウッドの大物監督やプロデューサーと会合が行われることが明らかになった。The Hollywood Reporter など複数のメディアが報じた。
すでに、小説の著作権を扱うCAA(クリエイティヴ・アーティスト・エージェンシー)のリチャード・ロベットが、ハリウッドの大物監督やプロデューサーに映画化に向けて10ページにわたる企画案を一斉に送ったようだ。
その後、J・J・エイブラムス、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・クルーニーなどと会合を持つようで、さらにクリントン元米大統領とも親しいプロデューサーで、映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』の製作を担当したスティーヴ・ビングとも会合する予定だそう。
これまでジェームズ・パターソンの作品群の中では5作品が映画化されている。今のところ同小説の内容は明確にされていないが、大統領しか知らない詳細な内部情報が記されているようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)