芦田愛菜『怪盗グルー』シリーズ7年での成長!幼いアグネス役を見事に表現
アニメーション映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』日本語吹き替え版で主人公グルーの娘で末っ子のアグネス役を務めた芦田愛菜が、シリーズ7年での成長を語った。
2010年公開の『怪盗グルーの月泥棒 3D』、2013年公開の『怪盗グルーのミニオン危機一発』、そして現在公開中の『怪盗グルーのミニオン大脱走』と3度にわたってアグネス役を務めてきた芦田。第1弾の時はアグネスの年齢に近い6歳だったが、今や中学生の13歳。実世界では7年がたっても映画の中のアグネスは小さいままで、今回のアフレコではそうした幼さを表現する必要があった。
「これまでは地声のままでのお芝居でよかったので、今回は特別でした」という芦田は、「ちょっと恥ずかしかったですね」と照れ笑いしながらも前2作を見直し、練習をして幼いアグネスの声を作り上げた。「やっぱりアグネスの無邪気な感じを表現するのは大変でした。かわいい感じ、幼い雰囲気を出そうとしました」と苦労もあったというが、「やっていくうちに感覚がつかめました」と頼もしく語る。その言葉通り、芦田はユニコーンが大好きなアグネスのかわいらしさを圧巻の演技力で表現しており、その愛らしさにメロメロにさせられる。
「昔はアニメーションの口の動きに合わせるのがうまくいかなくて、一セリフずつ録っていたのが、今はワンシーンずつ流れで、秒数に合わせて録れるようになりました」とアフレコでの確かな成長も。「でもあわてんぼうなところ、そそかっしいところは変わっていないですね」と変わらず愛らしい笑顔を見せた。(編集部・市川遥)
映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は公開中