父はロン・ハワード!『ジュラシック・ワールド』ブライス・ダラス・ハワード長編監督デビュー!
映画『ジュラシック・ワールド』『ゴールド/金塊の行方』などの女優ブライス・ダラス・ハワードが、『世界にひとつのプレイブック』の原作者マシュー・クイックのヤングアダルト小説「ソータ・ライク・ア・ロック・スター(原題) / Sorta Like a Rock Star」の映画化で監督デビューすることが決定したとEmpireほか複数のメディアが報じた。
ママの彼氏に家を追い出され、ママと飼い犬とスクールバスでこっそり暮らす前向きな性格のアンバー。だが、ある大きな悲劇が楽観主義だった彼女を脅かしていくというストーリー。『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』のオル・パーカーが脚色し、製作は『メイズ・ランナー』のリー・ストールマン、ウィク・ゴッドフリー、マーティ・ボーウェンなどが担当する。
もともと本作はフォックス・サーチライトの下で製作が進められていたが、現在は配給会社を探しているようだ。これまでブライスは、数作品の短編やリリー・コリンズが出演したバンド「M-80」のミュージック・ビデオでメガホンを取ったことがあるが、これが初の長編監督作となる。名監督ロン・ハワードの娘である彼女が、どのような手腕を見せるのか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)