ウーマン村本、短期留学を決意!『ラ・ラ・ランド』エマ愛爆発で出身地へ?
ウーマンラッシュアワーの村本大輔が2日、虎ノ門のポニーキャニオン本社で行われた『ラ・ラ・ランド』DVD&ブルーレイ/デジタル配信リリースイベントに出席。同作に「人生を変えられた」と語る村本は、英語を学ぶためアメリカへの短期留学を考えていることを明かした。この日はファッションモデルでグラビアアイドルの泉里香も来場した。
第89回アカデミー賞で最多6部門に輝き、日本でも興行収入43億円超えの大ヒットを記録した本作は、アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、女優の卵ミア(エマ・ストーン)とジャズピアニストのセブことセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋を描いたミュージカルエンターテインメント。劇場でも4回観たという村本はこの日、髪をオールバックにし、セブをイメージした衣装で登場した。
「今まで観た恋愛映画の中で一番ですね。この映画に人生を変えられた」と言うほど本作を愛してやまない村本は、「30代の映画監督(デイミアン・チャゼル)がこれだけ世界を感動させる作品を作り上げた。もちろん僕に映画作りの才能はないんで、お笑いで世界に何かを発信したいと思って、この映画に出会ってから英語を勉強し始めました。短期ですが、留学も考えています」と告白した。
さらに、会見後の囲み取材で村本は、留学先としてアリゾナ州のスコッツデールを考えていることを明かし、「ここは(主演の)エマ・ストーンの出身地なんですよ。いつか彼女に会った時に、知らないふりをして『スコッツデールに留学に行っていた』と言えば(お近づきになる)きっかけになると思って」とその意図を解説すると、「僕は本気なんでいろいろと彼女について調べました。彼女はヴィーガン(厳格な菜食主義)なんで、お肉は食べられません。それからお母さんを尊敬していて、ハリウッドでの犬の散歩コースも把握しています。彼女と付き合いたいという夢が生まれました」と夢見心地な表情。「ただ、チャゼル監督と何かあったらショックだな。女優と監督って何かありがちでしょ。そういうことは今のうちに知っておきたい」と妄想は止まらない。
そこで毎日のように英語を勉強しているという村本が、カメラの前でその成果を発表することとなったが、「I……、I……、ちょっと待ってくださいよ……。クイズ番組と同じでカメラの前に立つと出なくなるんですよね」とまだおぼつかない様子。英語を話せるようになるのはもう少し時間がかかりそうだが、「(ニューヨークを拠点に活動することを表明しているピースの)綾部より先に留学できたら面白いですね」と笑ってみせた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ラ・ラ・ランド』DVD&ブルーレイは発売中