『パシフィック・リム』の怪獣、続編では知的に!
映画『パシフィック・リム:アップライジング(原題) / Pacific Rim: Uprising』に主演するジョン・ボイエガ(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)が、同作に登場する怪獣は前作『パシフィック・リム』よりも知性を増しているとIGNに明かした。
『パシフィック・リム』(2013)は、深海の裂け目から突如現れた怪獣を倒すべく、人型巨大兵器イェーガーを操縦するパイロットたちを描いたSFアクション。続編はそれから10年がたった2035年が舞台で、ジョンは、環太平洋防衛軍のスタッカー・ペントコスト司令官(イドリス・エルバ)の息子であるジェイコブ・ペントコストを演じる。
自身の役柄を「放蕩息子のような感じ」と表現したジョンは、「でも、彼はPPDC(環太平洋防衛軍)に再び加わり、怪獣との戦いを手伝おうとする。今回はまた違った方法なんだ」と語る。前作ラストの戦いで裂け目は閉じたと思われたものの、「不運にも、敵はより知的になっているんだ。そして他の方法を取る」と怪獣も進化を遂げていると続けた。もちろんイェーガーも進化しており、ずっと素早い動きをするようになっているという。
ギレルモ・デル・トロ監督に代わり、ドラマ「Marvel デアデビル」のスティーヴン・S・デナイト監督がメガホンを取ったことでいい効果が出ているといい、「ギレルモ・デル・トロ監督の影響を色濃く受けているのと同時に、スティーヴン・デナイト監督の視点もある。本当に面白い、堂々とした作品になると思うよ」と自信をのぞかせた。
『パシフィック・リム:アップライジング(原題)』の全米公開日は先日、変更されたばかり。2018年2月23日から同年3月23日に延期になった。(編集部・市川遥)