声優・大塚明夫の魅力全開!究極アクション『リボーン』の演技がシブすぎる!
映画『GANTZ』『図書館戦争』シリーズのアクション監督・下村勇二と俳優のTAK∴(坂口拓)がタッグを組んだアクション映画『RE:BORN リボーン』から、本作に出演する声優・大塚明夫の演技を捉えた本編シーンと、ファンにはたまらないメッセージを収めた特別映像が公開された。
かつて最強の特殊傭兵部隊に所属し、今は石川県のコンビニで働きながらサチという少女(近藤結良)と静かに暮らす男・敏郎(TAK∴)が、正体不明の男ファントムの出現によって、再び戦いに身を投じる姿を描く本作。人気ゲーム「メタルギア ソリッド」のスネーク役や洋画吹き替えなど、声優として絶大な支持を得ている大塚は、顔に傷を持つ謎深い男ファントムを貫禄たっぷりに演じている。
公開された映像は、薄暗い通路で、戦闘服に身を包んだ男アビスウォーカー(稲川良貴)とファントムが対峙(たいじ)するシーン。ナイフを手に危険な匂いをふりまくアビスウォーカーに対してファントムは「何故だ、何故お前がそこにいる。何故、何故……」と語りかけ、その声は催眠術のように相手の動きを止めてしまう……。大塚の俳優としての貫禄、そして声の魅力を堪能できるファン垂涎もののシーンだ。本編映像の後には、大塚が「待たせたな!」とスネークの決めゼリフでファンにメッセージを送るサービス映像も収められている。
本作には、米軍特殊部隊の格闘技教官も務める稲川が戦術戦技スーパーバイザーとして参加。本作のために坂口は、稲川のもと、約1年間にわたる戦闘術の訓練を受けた。さらに撮影後も、アクションシーンに納得がいかなかった下村監督と坂口は半年におよぶ追加撮影を敢行。2人の熱意に応えるように、大塚のほか、斎藤工、長谷部瞳、篠田麻里子、加藤雅也、いしだ壱成など豪華キャストが集結。まさに「本物」の迫力に満ちた演技とアクションが展開する。(編集部・入倉功一)
映画『RE:BORN リボーン』は8月12日より新宿武蔵野館にてレイトショー