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淑女?悪女?永作博美主演で「沈黙法廷」実写ドラマ化!

妖艶な雰囲気につつまれている永作博美
妖艶な雰囲気につつまれている永作博美

 女優の永作博美を主演に迎え、直木賞作家・佐々木譲の小説「沈黙法廷」が実写ドラマ化されることが明らかになった。永作は、老人の不審死が連続して起こる中で捜査線上に浮上する家事代行の山本美紀を演じる。

【写真】フラダンスを披露する永作博美(2013年に行われたイベントで)

 「廃墟に乞う」「警官の血」などの警察小説を手がけてきた佐々木が初めて挑んだ法廷ミステリー作品が原作となっている本ドラマ。老人の連続不審死の容疑者となったものの無罪を主張し、証言台では突然口を閉ざしてしまう山本(永作)を中心にストーリーが展開される。

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 永作は今回の役どころについて「山本美紀という女性はひと言で言うと、とても地味な女性です」と紹介する。そして「自分の運命を受け入れ、淡々とした日々を過ごす、そんな緩急のない女性を演じるというのは、実はとても難しいことで……」と続けつつ、「でも、私自身が歳を重ね、様々な人たちの人生に触れたり、経験を積んできたりしたからこその今、やっとこういう役に挑戦できるのかなと思います」と自信を見せている。

 「人は一瞬の小さなことがキッカケで運命が変わってしまうものなのだということを深く考えさせられる作品でした」と原作について永作が語り、「(ドラマを)ご覧になった皆さんが『人との距離の取り方』について考え直すキッカケになったら嬉しいです」とメッセージを送る本ドラマ。警察、マスコミ、山本のことを信じる者、三者三様の視点から山本の人生が徹底的にあぶり出されていく。悪女なのか、淑女なのかと周囲を翻弄する女性を永作が圧倒的な演技で表現する。(編集部・海江田宗)

「連続ドラマW 沈黙法廷」(毎週日曜夜10時)は9月24日より、WOWOWプライムにて放送(全5話・第1話無料放送)

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