実写版『アラジン』ジャファー俳優決定か
映画『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー監督がメガホンを取るディズニー実写版『アラジン』で、チュニジア系オランダ人俳優マーワン・ケンザリがジャファー役で出演交渉中であることが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。
ジャファーは、砂漠に囲まれた都アグラバーの宮殿にいる邪悪な大臣。イアーゴというオウムを手下に、魔法のランプを手に入れ王位に就こうとしている悪役だ。マーワンは近年『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』やリメイク版『ベン・ハー』(2016)に出演しているほか、今冬公開予定の『オリエント急行殺人事件』にもキャスティングされている34歳の注目株だ。
また、プリンセス・ジャスミンの侍女で友人でもある新キャラクター・マーラ役として、イラン系アメリカ人コメディエンヌ、ナシム・ペドラドが抜てきされた。
ランプの魔人ジーニー役はウィル・スミス、主人公アラジン役はミーナ・マスード、ジャスミン役はナオミ・スコットにすでに決まっている。(編集部・市川遥)