ジェシカ・チャステインが銃社会を敵に回す天才ロビイストに!『女神の見えざる手』10月公開
ジェシカ・チャステインが銃社会を敵に回す天才ロビイストにふんした映画『女神の見えざる手』(原題:Miss Sloane)が10月20日より日本公開される。監督は『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデンで、“仕事人”としての矜持と人間くささの両面を見事に表現したジェシカが、第74回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたことも話題を呼んだ。
ジェシカがふんしたのは、真っ赤なルージュを引いて一流ブランドの服を着こなし、天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。大手ロビー会社の花形ロビイストとして名を上げた彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍。大胆なアイデアと決断力で難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、予想外の事件が事態を悪化させていく……。
特報映像では、敵を出し抜き、味方も欺くミス・スローンのらつ腕ぶりの一部が明らかに。全米500万人もの銃愛好家、そして莫大な財力を誇る敵陣営にどう立ち向かうのか、息もつかせぬ急展開で描いている。脇を固めるのは、『キングスマン』のマーク・ストロングなど。(編集部・市川遥)
映画『女神の見えざる手』は10月20日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開