「王様と私」渡辺謙の相手役ケリー・オハラ、「13の理由」出演
Netflixドラマ「13の理由」の第2シーズンに、ブロードウェイミュージカル「王様と私」で渡辺謙の相手役を務め、トニー賞を受賞したケリー・オハラを含む新キャストが加わるとBuzzFeedなどが報じた。
ジェイ・アッシャーの2007年の同名小説が基になっている同ドラマは、高校で、何人かの生徒の行動によって傷ついたハンナ(キャサリン・ラングフォード)が自殺をするストーリー。ハンナの死後、これらの生徒にはカセットテープが入った箱が送られるが、そこには彼女が命を絶つ決断に至った彼らの行動が、ハンナ自身によって録音されていた。
ケリーのほか、原作に出てこない新しい生徒も多数加わることになっているようだ。また、第1シーズンには出てこなかったブライスの両親が第2シーズンでは登場。「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」でジョーを演じたジェイク・ウェバーが父親を、「デスパレートな妻たち」のナレーター/アリス役で知られるブレンダ・ストロングが母親を演じる。
ほかには、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」でホッチ(トーマス・ギブソン)の妻ヘイリーを演じたメレディス・モンロー、「マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~」のRJ・ブラウンの出演も決まっている。「13の理由」の第2シーズンはすでに撮影が始まっており、2018年に配信される予定。(澤田理沙)