想像以上にしんどい朝ドラ…有村架純「ひよっこ」率直な思いに反響
朝のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で主演を務めている女優・有村架純が、15日に更新したブログで、「想像以上だったし、この6年間の中で初めての経験でした」と同ドラマについて振り返り、反響を呼んでいる。
有村は「ひよっこが終わるまでは、更新しないでおこうかな。と思った」というが、9月の放送終了まで残り約1か月となったことで「少し、記録に残そう」と思い直したよう。そして撮影期間の10か月を「あっという間」といい、「楽しいことは前提として」と加えつつも、彼女にとってはやはり「しんどい時、苦しい時、辛い時。想像以上だったし、この6年間の中で初めての経験」だったそう。
だがそれは着実に彼女の女優としてのステップアップにつながっているようだ。有村は「まだ振り返るには早いので、終わってからにしますが、、」と前置きしつつも、「私にとって、ひよっこは新しい経験と共に、本当に学びの期間でした」とコメント。
さらに「この作品、この方達を守りたいと思わせていただいたことその分、パワーは今まで以上に必要だったけれど、大きく大きく両手を広げて、この作品に携わる皆さんを、思いっきり、ぎゅーっと抱きしめられるくらいの気持ちでいられたらいいなぁと思っていたから」と座長としての責任感を明かす一方で、「だけど、やっぱり、どんな時も、ぎゅーっとしていてくれたのは、周りの方々なんだと、実感しています」と逆にスタッフや共演者に支えられていたことも告白。
そして「一人で撮影してきたのではありません。いつも側にみんながいました。もちろん、ひよっこを応援して下さっている皆さんの声も、しっかり届いています。本当に本当に、心から感謝しています。涙が出るほど嬉しいです」とファンに向けても呼び掛けた。
有村の率直な言葉に、ファンからは「その若さで連ドラの重圧によく耐えて頑張っているのが、素晴らしいです」「毎日、ひよっこの世界に引き込まれるのも架純ちゃんのおかげですね。ありがとう」「最後まで見守ります」とエールが。また「ひよっこ見て元気もらってるから、ひよっこの撮影が終わった後はちゃんとゆっくり体を休めてください」「お身体に気をつけてみね子、頑張れ!」と体調を気遣うコメントなども見られていた。(濱島裕)