ドクター・ストレンジ、ソーの未来を予言!『マイティ・ソー バトルロイヤル』興奮の新予告!
アベンジャーズのメンバーでもある人気ヒーローの活躍を描いたシリーズ最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(11月3日全国公開)から、ソー(クリス・ヘムズワース)とベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジの共演シーンを明かした日本版予告編が公開された。
映画『ドクター・ストレンジ』のラストでストレンジの家を訪れる姿が描かれたソー。『バトルロイヤル』の撮影中には、ロキ(トム・ヒドルストン)とソーがストレンジの家を訪ねるシーンを撮っている様子も報じられていたが、日本版の予告ではついにストレンジの出演シーンを公開。ストレンジはソーに「君に大きな試練が」とその未来を予言し、ソーは「俺が運命を変えてやる」と力強く返す、意味深な場面になっている。
高潔な心の持ち主だけが操れるハンマー、ムジョルニアを手に、数々の敵に立ち向かってきたソー。本作では、そのムジョルニアを破壊するほどの力を持つ敵ヘラ(ケイト・ブランシェット)に宇宙の果てまで飛ばされてしまったソーが、ヘラの狙う故郷アスガルドを守るため、盟友ハルク(マーク・ラファロ)、宿敵ロキらと型破りのチームを組む。
映像ではさらに、宇宙の果てで出会ったソーとハルクが「チームを組むぞ、昔みたいにな」と自分たちだけの「アベンジャーズ」結成を決意。新キャラクターのバルキリー(テッサ・トンプソン)に加え、イスに鎖でぐるぐる巻きにされたロキの姿も映し出される。
さらに、銃を手に共闘するソーとロキ、巨大な狼に立ち向かうハルク、そろってヘラの前にたちはだかるソーたち4人の姿など、ファン垂涎もののシーンが展開。変身後も話せるようになったハルクが、ソーと交わすユーモアあふれる会話も必見だ。監督は、ニュージーランド産コメディー『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』のシュールな笑いが絶賛され、見事本作に大抜擢を受けたタイカ・ワイティティ。監督のユーモアセンスにあふれた、文字通り「明るく楽しい」大作になっていることを予感させる。(編集部・入倉功一)