『デッドプール2』死亡事故から48時間で撮影再開
映画『デッドプール』続編のバイクスタント中にスタントウーマンが死去してから2日後の現地時間16日、カナダ・バンクーバーで撮影が再開された。北米メディアが報じた。
亡くなったのはジョイ・“SJ”・ハリスさんで、女優ザジ・ビーツふんするミュータント・ドミノのバイクスタントを行っていたところ、バイクのコントロールを失ってバンクーバー市内のオフィスビルの窓ガラスに衝突し、亡くなった。プロロードレーサーとしてレースの経験は豊富だったハリスさんだが、映画のスタントパフォーマーを務めたのはこれが初めてだった。
事故後すぐに撮影は中止されたが、それからちょうど2日後の16日より再開。主演のライアン・レイノルズが撮影再開の日に、大勢のクルーの中央に立ってハリスさんに黙とうを捧げる姿も目撃されている。全米公開日は2018年6月1日の予定。(編集部・市川遥)