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『HiGH&LOW』新作が1位!『ミニオン大脱走』のV5はばむ

映画週末興行成績

1位獲ったぜ!映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』より
1位獲ったぜ!映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』より - (C) 2017「HiGH&LOW」製作委員会

 EXILE TRIBE がマルチなメディアミックス展開を繰り広げるプロジェクトの劇場版第3弾『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』が、21日に興行通信社から発表された土日2日間(19~20日)の全国映画動員ランキングで1位を獲得。V5を狙っていた『怪盗グルーのミニオン大脱走』の独走に待ったをかけた。

【写真】イケメン集結!『HiGH&LOW』新作の初日舞台あいさつの様子

 同作の成績は動員26万6,064人、興行収入3億5,146万8,600円をあげ、堂々の初登場1位を飾った。また先行上映を含めた成績は29万6,471人、興収4億1,231万3,400円となった。男女比は4対6と前作の『HiGH&LOW THE MOVIE』が2対8だったことから、男性客にも訴求している様子がうかがえる。

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 惜しくもV5は叶わなかった『怪盗グルーのミニオン大脱走』だが、土日2日間で動員22万7,200人、興収2億7,700万円と公開5週目にして高水準の興行を繰り広げて2位に。また、公開31日目に累計動員474万393人、累計興収55億5,987万2,300円を記録。前作『ミニオンズ』の52億1,000万円を超え、歴代イルミネーション作品最高の興収をマークした。

 岩井俊二監督の名作テレビドラマを「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之がアニメ映画化した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が動員22万人、興収2億9,500万円をあげ3位にランクイン。初日アンケートによると、観客の33%が16~19歳、次いで20代が32.7%。さらに13~15歳、30~50代が続き、幅広い層から支持されている。初日18日を合わせた3日間では動員35万4,753人、興収4億6,645万4,300円となった。

 新作2本の上位ランクインで既存作品はそれぞれ順位を落としたが、累計興収は『スパイダーマン:ホームカミング』が18億4,100万円。『君の膵臓をたべたい』は21億9,800万円で興収20億円を突破。『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』が29億7,300万円、『トランスフォーマー/最後の騎士王』が14億5,700万円、『銀魂』が34億8,000万円、『メアリと魔女の花』が28億5,300万円となった。

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 今週末は『ワンダーウーマン』『関ヶ原』『エル ELLE』『パターソン』『劇場版 Fate / kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』『わさび』『ハイジ アルプスの物語』『幼な子われらに生まれ』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年8月19~20日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(初)『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』:1週目
2(1)『怪盗グルーのミニオン大脱走』:5週目
3(初)『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』:1週目
4(2)『スパイダーマン:ホームカミング』:2週目
5(3)『君の膵臓をたべたい』:4週目
6(4)『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』:6週目
7(5)『トランスフォーマー/最後の騎士王』:3週目
8(6)『銀魂』:6週目
9(9)『メアリと魔女の花』:7週目
10(8)『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』:3週目

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