ワンダーウーマンは寒くない!ガル・ガドット、極寒ロケでも笑顔まぶしいメイキング
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でデビューした女性ヒーローの活躍を描く『ワンダーウーマン』から、主演のガル・ガドットのトレーニングやハードな環境でも笑顔で撮影に挑む様子を捉えたメイキング映像が公開された。
女性だけが暮らす島でプリンセスとして育てられ、島に不時着したパイロットの男性スティーブ(クリス・パイン)との出会いをきっかけに、世界から争いを無くすために旅立つダイアナ(ガル)。本作は、そんな彼女が、世界の不条理を学びながらも、決して信念を曲げない最強の戦士ワンダーウーマンへと成長していく姿を描く成長譚(たん)だ。
幼い頃から厳しい訓練に励んだワンダーウーマンを演じるため、演じるガルも数か月に及ぶトレーニングを敢行。映像では、乗馬や手首のガントレットで銃弾を弾くアクション、ダンベル運動など、撮影現場でもトレーニングに勤しむ貴重な姿が映し出されている。
ガルが5か月に及んだと振り返るトレーニングは、1日に2時間ジムで汗を流した後、乗馬を2~3時間練習し、再びジムに戻ってマーシャルアーツの練習を2時間するというメニューを、週6日にわたって行うハードな内容。そんな厳しい役づくりに対してもガルは常に前向きで、「本作では幸運にも崇拝する人たちと仕事ができたの。クタクタだったけど心構えができた」と語っている。
また映像には、寒空のイギリスにおける撮影の様子も。クリスが「とにかく寒かったんだ」と言及し、ウールを着込んでいたと語る状況でも、ガルは肩や手足を露出したワンダーウーマン衣装で明るい笑みを浮かべている。極寒のロケについてガルは「ワンダーウーマンは寒くないのよ。私は彼女になりきることにすごく集中していたし、肉体的な大変さには鈍くなってたから」と振り返り、身も心もワンダーウーマンになりきっていたと明かしている。(編集部・入倉功一)
映画『ワンダーウーマン』は8月25日より全国公開