74億の命ヤバイ 超異常現象を起こす宇宙ステーションVS人類の映画、来年1月公開へ
『インデペンデンス・デイ』の脚本・製作を務めたディーン・デヴリンがメガホンを取り、ジェラルド・バトラーが主演を務めるディザスター映画『ジオストーム(原題)』の日本公開が2018年1月19日に決定した。
本作は、ウィルス感染により地球に異常気象をまき散らすようになってしまった宇宙ステーションの暴走を止めるため、天才科学者のジェイク(ジェラルド)と、その弟で天才政治家のマックス(ジム・スタージェス)が立ち上がる物語。最新テクノロジーを搭載し天候を制御できる“人類を守る”機械として開発された気象宇宙ステーションは、74億人の命を奪うカウントダウンを始めた人類滅亡マシーンと化す。
宇宙ステーションが引き起こす超異常現象としては、銀座のど真ん中で降り注ぐ直径5m級の巨大な雹(ひょう)、同時多発しすべてを飲み込むインドの巨大な竜巻、リオデジャネイロの常夏の海が瞬時に氷結化、香港の地底マグマによるビルのドミノ倒しなどが描かれる。映画にはエド・ハリス、アンディ・ガルシアらも出演している。(編集部・井本早紀)