木村多江が悪女役で連ドラ主演!決めゼリフは「骨の髄まで炎上しなさい」
10月5日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系の新ドラマ「ブラックリベンジ」で木村多江が主演を務めることが決定した。映画『ゼロの焦点』(2009)やテレビドラマ「カレ、夫、男友達」(NHK総合・2011)などで“薄幸”なヒロインを得意としてきた木村が、本作では一転して夫を死に追いやられ復讐の鬼と化す“悪女”に挑む。
木村が演じるのは、将来有望とされていた政治家の夫が身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、自殺した過去を持つ週刊誌の契約ライター、沙織。元週刊文春のエース記者として知られるジャーナリスト・中村竜太郎氏の監修のもと、スクープ獲得のために記者が駆使するテクニックなどスキャンダルの裏側を赤裸々に描きながら、夫を陥れた人々の秘密を暴いていくヒロインの復讐劇が展開する。
ヒロイン、沙織を演じる木村は、「怒りを内包する役はあるけれど、怒りをあらわにする役はあまりないので、『私には、新たな挑戦だ』と思いました」と新境地となる役柄への思いを表現。「けんかのシーンなど、赤裸々な台詞の激しさにびっくりし、人間の怖さを感じるドキドキする台本」だったと言い、最後に毎回用意されている決めゼリフ「骨の髄まで炎上しなさい」を、いかに表現するのかが楽しみだという。
プロデューサーの福田浩之は本作を「登場人物全員ゲスなジェットコースター復讐ドラマ」と表しており、ヒロインを取り巻くキャストに佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、中村映里子、鈴木砂羽らが決定している。クランクインは9月上旬予定。(編集部・石井百合子)
新・プラチナイト木曜ドラマ「ブラックリベンジ」は10月5日、毎週木曜夜11:59~0:54、読売テレビ・日本テレビ系にて放送