ベストセラーファンタジー「魔女の目覚め」ドラマ化 メインキャスト決定
デボラ・ハークネスのベストセラーファンタジー小説「魔女の目覚め」をテレビドラマ化する「ア・ディスカバリー・オブ・ウィッチズ(原題) / A Discovery of Witches」のメインキャストが決まったとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは、3部作となっている小説の1作目を基にした作品。セーレムの魔女裁判で処刑された魔女の末裔(まつえい)であるダイアナ・ビショップは、研究のために訪れていたオックスフォード大学の図書館で魔法がかけられた本を偶然にも解いてしまい、それまで関わることを拒んでいた魔法を受け継いでいる事実を受け入れなければならなくなるというストーリー。
ダイアナを演じるのは映画『ハクソー・リッジ』『ウォーム・ボディーズ』のテリーサ・パーマー。また、彼女が禁断の恋に落ちる1,500歳のヴァンパイア、マシューを「ダウントン・アビー」のヘンリー・タルボット役で知られるマシュー・グードが演じる。
脚本は「セルフリッジ 英国百貨店」のケイト・ブルックが執筆。ハークネスはエグゼクティブプロデューサーの一人として参加し、最初の3エピソードは『ペインレス』のフアン・カルロス・メディナが監督を務めるそうだ。(澤田理沙)