『キングスマン』タロン・エガートン、実在の戦場ジャーナリスト映画に出演
映画『キングスマン』シリーズなどの俳優タロン・エガートンが、『カルテル・ランド』のマシュー・ハイネマン監督の新作で『ゴーン・ガール』などの女優ロザムンド・パイクと共演するとDeadlineが報じた。
『カルテル・ランド』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたハイネマン監督の新作は、実在の戦場ジャーナリスト、メリー・コルビンさんを描く『ア・プライベート・ウォー(原題) / A Private War』。コルビンさんはチェチェンやコソボ紛争の戦場に赴き、2001年のスリランカ内戦の取材時に砲弾を受け左目を失明。2012年にシリアで紛争に巻き込まれ命を落とした。
パイクが主役のコルビンさんを、エガートンはコルビンさんと共に戦場を渡り歩いた元軍人のジャーナリストを演じる。11月より撮影開始予定。
『キングスマン』続編の『キングスマン:ゴールデン・サークル』は、9月20日の全英公開を皮切りに世界公開。日本では2018年1月5日より公開予定。(鯨岡孝子)