乃木坂46西野七瀬「部活のマネージャー向いていない」と告白
人気アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬が12日、飯田橋の神楽座で行われた映画『あさひなぐ』部活生限定特別試写イベントに道着姿で来場、「部活のマネージャーは向いていない」と告白し、会場を盛り上げた。この日は女優の富田望生が同じく道着姿で、そして同級生役で出演している乃木坂46の中田花奈、斉藤優里がジャージ姿で来場した。
なぎなたにすべてをかける女子高生の青春をみずみずしく描き出した、こざき亜衣の同名コミックを実写化した本作。この日は「部活生限定」ということで、野球部、軽音楽部、卓球部など、それぞれが所属するバラエティー豊かなユニホーム姿の学生たちが会場に集合。そんな熱気あふれる会場内を見渡した西野は思わず笑顔を見せた。
高校時代はダンス部だったという西野だが、合宿は体験したことがなかったそうで、「部活といえば合宿だと思うんですけど行ったことがなくて。なんとなく憧れがあったので、映画の中で体験できてうれしかったです」と笑う。「何部に入りたい?」という質問にはギターを抱えた軽音楽部の学生を見つけて、「自分が高校生の時に、軽音楽部が練習している音をめっちゃ覚えていて。ベースをやりたいです」と回答した。
さらに「マネージャーをやるなら何部のマネージャーをやりたい?」と質問された西野は「どうしよう……。あまりハードじゃないのがいいです」と返答。今月8日に行われた女子高生限定試写会において「華道部に入りたい」とコメントしていたことを踏まえ、「華道部のマネジャーはどう?」と水を向けられるも、「華道部は入りたいけど……」と苦笑いだった。
さらに「向いていないと思うんです。わたしはマネジメントができないんで」と自己分析をする西野は、「応援とかはたぶんできるんですけど、洗濯とかもそういうのもやるんですよね。あと何をするの?」と逆質問。それに対して斉藤が「スポーツドリンクを作ったりかな」と教えるも、「うーん……。ちょっとできないかなっ」とかわいらしく返答し、会場はクスクス笑い。そして「全然仕事ができないと思うんですよね。それでも許してくれるような部活がいいです……」と身もふたもないコメントを発して会場を沸かせたが、会場内には「それでもいい!」とばかりにうなずいたり、手をあげたりして、ラブコールを送る学生の姿があった。(取材・文:壬生智裕)
映画『あさひなぐ』は9月22日より全国公開