ジャスティス・リーグが鳥取に!150トン級の砂像、制作決定
DCコミックスのヒーローたちが集結したドリームチーム、ジャスティス・リーグの砂像が鳥取県の鳥取駅前に期間限定で制作されることが明らかになった。鳥取砂丘の砂が約150トン使用され、高さ3.4メートル、幅7.4メートル、奥行き4.2メートルという巨大な砂像となる予定だ。
本企画は、鳥取砂丘にある砂の美術館の10周年記念事業「砂のルネッサンス 2017」のシンボル砂像制作として実現。この記念事業では「日米の文化」をテーマに両国の文化を象徴する砂像が公開制作され、アメリカ文化の代表としてジャスティス・リーグが参戦することとなった。日本文化の代表は鳥取市出身で今年2月に亡くなった「孤独のグルメ」などで知られる漫画家・谷口ジローさんの作品がテーマとなっている。
今回の取り組みに「大きな喜びを感じている」という鳥取市の深澤義彦市長は「それぞれの国の作品を日本国内の数々のコンテストで入賞された経験を持つ鹿児島県枕崎市の大工園望さんと、世界のコンペで多くの賞を受賞しているアメリカ人砂像彫刻家のジル・ハリスさんとトーマス・コートさんのチームという実力者にご協力いただけることとなりました」と紹介。「鳥取砂丘の砂で『日米の文化』を表現した迫力満点の砂像を全国、全世界の皆さんにご覧いただきたいと思います」とアピールしている。
ジャスティス・リーグはマーベルコミックスの「アベンジャーズ」よりも早い1960年に原作コミックが発表されたスーパーヒーローチームで、孤独なリーダーのバットマン、超キレイで超強いワンダーウーマン、戦闘経験ナシ&友達ナシだが世界最速のフラッシュらで構成されている。彼らの活躍を描く新作映画『ジャスティス・リーグ』が11月23日に公開を控えている。(編集部・海江田宗)
「ジャスティス・リーグ」砂像は、鳥取駅前風紋広場で11月2日から11月26日まで展示予定