映画化決定「コード・ブルー」勢いがスゴイ!!今期連ドラ視聴率1位も…
18日に最終回を迎え、映画化決定でさらなる盛り上がりを見せた月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジテレビ)の番組全話平均視聴率が同局より発表。19日時点で、7月放送開始の今期全局の連続ドラマにおける最高平均視聴率となる14.8%を記録したと公表した。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
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最終回の瞬間最高視聴率は18.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。該当シーンは、ラスト2分間。崩落事故を経て再び日常に戻った山下智久らドクター、ナースそしてフェローたちの姿が描かれたエンドロールだったという。
「コード・ブルー」は2008年7月にスタートし、2010年にセカンドシーズンが放送。そして今回のサードシーズンは、前回から7年というブランクがありつつの開始となったが、貫禄の平均視聴率2桁をキープ。そして番組の最後に発表された「映画化決定・2018年公開」という情報は、一時Twitterのトレンドになるほどファンを沸かせ、有終の美を飾った。
まだ今期全ドラマが最終回を迎えたわけではないため、今期連ドラ平均視聴率1位の座が確定したわけではないが、その前に「コード・ブルー」という高い壁ができたことは間違いないだろう。
ファーストシーズンからプロデューサーを務めてきた増本淳(フジテレビ第一制作)は、今回の結果を受けて「前作から7年も経っていること、取り巻く環境が大きく変化したこと、などを考えると、極めて厳しい結果も十分にありえるなと、覚悟と緊張、それに少しの恐怖を持って準備をスタートしたことが思い出されます」とサードシーズンが始まる当初の気持ちを告白。
また「言うなれば、今回のサードシーズンはまったく新しいチャレンジ」だったそう。彼はスタッフ、キャストとともに「過去をなぞっても、忘れてもいい結果は生まない。ならばわたしたちはどんな物語を紡げばいいのか」と考え続けた4か月間だったと振り返ると、「その4か月間のチャレンジがこうして皆様に受け入れてもらえたことに、本当に、心より感謝します」と喜びを明かした。
映画化については「そして、わたしたちの次のチャレンジが皆様に受け入れてもらえることを祈りつつ、感謝の言葉に代えさせていただきます」と意気込み。次なるステージに向かってひた走る「コード・ブルー」の勢いを感じさせる。(編集部・井本早紀)