摂食障害、強迫的な症状に苦しみ…元AKB光宗薫、10月より活動休止
元AKB48で、モデル・女優の光宗薫が21日、「突然ではありますが、2017年10月より芸能活動を休止致します」とTwitterで活動休止を発表した。(11時30分現在、光宗のTwitterアカウントは非公開に)
「お伝えしたいこと。」と題して直筆のメッセージを投稿した光宗は、「私は10代の頃から摂食障害、強迫的な症状に悩んでおり、一時的に拘束してもらわなければ生活が儘ならない状態を繰り返しています」と告白。芸能界の入ってからのこれまでの約6年間は「様々な表現に携わるこの仕事を続けたいという私の強い希望の下、周りの方々にサポートしていただき現在まで続けることが出来ていました」と明かす。
しかし、近年は状態が落ち着かず、「強い気持ちを持つ程バランスが取れなくなり 好きな活動も徐々に辛いだけのものに代わっていました」とのこと。「そこで、再び愛を持って活動が出来るまでお休みをいただく事に決めました」と活動休止の決断を下した理由を説明し、「応援して下さった方々に感謝します。この先も、宜しくお願い致します」とファンに呼び掛けた。
光宗は2011年に神戸コレクションモデルオーディションでグランプリを受賞し、2011年12月にAKB48に加入した直後からCM出演を果たすなど“スーパー研究生”として注目されたが、2012年10月に体調不良を理由に同グループの活動を辞退。2013年9月に公開された『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE & THE LAST KILL-』で女優復帰し、同10月にはボールペン画個展を開くなど活動の場を広げていた。(朝倉健人)