DAIGO、“同世代”安室奈美恵の引退にびっくり
歌手のDAIGOが23日、都内で行われた自身2作目の絵本「くまパンダものがたり」の発売記念イベントに出席。イベント前の会見で、今月20日に1年後の引退を発表した歌手の安室奈美恵について問われると、「突然のことでびっくりしました」と驚きを見せつつも、引退について「ご自身で決められたこと。あと1年ですか。1度ライブを見にいきたい」と理解を示した。
DAIGOは安室について「日本を代表するアーティスト」と改めて絶賛。安室とは一歳違いで、DAIGO自身も来年40歳を迎えるが、自身の引退の可能性について問われると「僕が辞めますと言っても『そうなんですか』で終わっちゃうでしょう。辞める気もない」とこちらは笑顔で一蹴。「僕は来年40歳。マルチに活動していきたい」と今後のアーティスト活動に意欲を見せた。
この日、DAIGOは2作目の絵本をアピール。顔しかない“くまパンダ”が自分の体を探しに旅に出るという物語で、くまパンダがいろんな体に変身するなどキュートなイラストが楽しい作品となっている。前作から一年も経たぬうちに2作目の絵本を出せたことについてDAIGOは「出版社さんの懐の深さを感じます。出させてもらうのは嬉しい」としみじみ。
夫人で女優の北川景子からも内容には太鼓判をもらっているようで「可愛いねって。(妻の)評価は高いっすよ。『才能あるんじゃない』って言ってくれたんで嬉しかった。才能感じてくれているみたいです」とニヤリ。今後の絵本作家活動についても「本業じゃないのでどこまで出来るか。今回の絵本は出来的にはKPKP(くまパンダ完璧)。新しいクリエイティブを生み出せるのは本当に楽しい」と充実の表情を見せていた。
そして、「将来は子どもにも読ませられますね」とベビーの予定についてもさりげなく話題を振られたが、「今はFOT(2人の思い出作りたい)」とDAIGO節でかわし、「旅行とか行きたいです。時間を作って2人の思い出を作りたい」と夫婦生活についても話していた。(取材・文:名鹿祥史)