生田斗真、後輩・健太郎からの反撃に撃沈!?
俳優の生田斗真と健太郎が26日、都内で行われた映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』完成披露イベントに出席。生田からひどい仕打ち!? を受けた健太郎が反撃する場面があった。イベントには広瀬すず、竜星涼、森川葵、中村倫也、比嘉愛未、三木孝浩監督も登壇した。
本作は、生徒思いな世界史の教師・伊藤貢作(生田)に、これまで部活に熱中してきた高校生の島田響(広瀬)が生まれて初めての恋をするというストーリー。『高校デビュー』『俺物語!!』などを手がけた漫画家・河原和音による少女コミックを原作に、響の不器用な恋愛模様が描かれる。
「テラスハウス」のスタジオキャストなどで人気を博し、初主演作『デメキン』の公開が12月に控えている注目株・健太郎は今作に、南高校に通う響を好きになる北高校の藤岡勇輔として参加。この日登壇したキャストの中では健太郎だけが他校生役のため共演シーンがあまりなく交流を深められなかったのか、健太郎は「さっき判明したんですが、自分が知らないところでクリスマスパーティーをやったり、ラーメンを食べに行ったりしたと聞いてちょっと寂しいな……」とポツリ。クリスマスパーティーに関しては、生田が言う「みんなで輪っか(の壁飾り)を手作りしたり、すずちゃんがたこ焼きを焼くベースを持ってきてくれたりした」というパーティー内容はネットニュースで知ったそうで、「楽しそうだなと思いながら(スマホを)伏せて寝ました」と寂しそうに振り返った。
また、今日の登壇したキャストは先生役(生田、中村、比嘉)と生徒役(広瀬、竜星、森川、健太郎)の7人だったが、生田が「顔合わせの時にテーブルのこちら側に僕と倫也と比嘉ちゃん、あちら側にすずちゃんと葵ちゃんと竜星くん(が座っていたけど、間に)結構な川……。数年前までは僕も生徒役をやらせてもらっていたけど、戻れない川を渡ってしまったな」としみじみと吐露したことで、健太郎のボヤキがさく裂。生田は自分が年齢を重ねたことを言いたかったのだが、健太郎は自分の名前がなかったことにショックを受け、「俺いましたから!」と悲しそうな目で訴えた。
その後イベントでは、全国の女子中高生から寄せられた恋の悩みにアドバイスを送ることに。「気になる彼から自分だけ特別な対応をしてもらうには?」と質問された生田が答えに戸惑い、健太郎に「(トークに)入ってこいよ!」と促すも、健太郎は「こういう時ばっかり俺を頼るの止めてください。いつも忘れてるくせに!」と猛抗議。可愛い後輩からの反撃に、先輩の生田は「そうだね」とがっくり。そんな2人の微笑ましいやりとりに会場は笑いに包まれた。(取材:錦怜那)
映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日より全国公開