『パシフィック・リム』続編、新世代主人公&イェーガーの姿!
映画『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム:アップライジング(原題) / Pacific Rim: Uprising』からポスタービジュアルが複数公開され、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のジョン・ボイエガ演じる新たな主人公とそのイェーガーの決めショットなどが披露された。
『パシフィック・リム』続編、第6世代型イェーガーずらり【写真】
前作『パシフィック・リム』(2013)は、世界各国を襲撃しにやってきた怪獣を倒すべく、人型巨大兵器イェーガーを操縦するパイロットたちの姿を壮大なスケールで活写したSFアクション。続編では、最も強力な防衛措置となったイェーガーで、怪獣たちに立ち向かう新世代ヒーローたちの台頭が描かれるという。
続編で主人公になるのは、前作でイドリス・エルバが演じた環太平洋防衛軍のスタッカー・ペントコスト司令官の息子であるジェイク・ペントコスト(ジョン)。今回公開されたビジュアルでは、そのジェイクがパイロットスーツに身を包み、その背後には迫力満点のイェーガーの姿が。このイェーガーは、前作の主人公ローリー・ベケット(チャーリー・ハナム)が搭乗していた「ジプシー・デンジャー」をアップグレードした後継機「ジプシー・アベンジャー」だという。
そのほかにも、新キャストでクリント・イーストウッドの息子であるスコット・イーストウッドふんするネイト・ランバートのポスタービジュアルも。スコットふんする役の詳細は明らかになっていないが、今回のビジュアルから察するに、イェーガーの特徴的な操作方法である2人のパイロットが神経接続する「ドリフト」システムで、ジェイクとペアを組む相手になるのではないかと考えられている。
前作のギレルモ・デル・トロ監督に代わって本続編のメガホンを取ったのは、ドラマ「Marvel デアデビル」のスティーヴン・S・デナイト監督。科学者コンビを演じたチャーリー・デイとバーン・ゴーマンが再演し、ジョンやスコットのほかにも、中国人女優ジン・ティエン、日本人俳優の新田真剣佑などが新キャストに名を連ねている。全米公開は2018年3月23日。またIGNによると、来週行われるニューヨーク・コミコンにて予告編が初公開される予定だという。(編集部・石神恵美子)