『アバター』続編、4本同時に撮影開始!前主人公の息子役も…新キャスト7人正式発表
現在もなお全世界興行収入1位(Box Office Mojo調べ)の座に輝く大ヒット映画『アバター』(ジェームズ・キャメロン監督)の続編の製作がついに始動する。配給会社の20世紀フォックスが、28日、4本の続編“the Avatar Sequels”の撮影を同時開始したことを発表した。
【画像】前作『アバター』ナヴィ族のビジュアルは当時は鮮烈でした
『アバター』は、地球から5光年離れたパンドラ衛星パンドラにやって来た人間ジェイク(サム・ワーシントン)が、人間とそこで暮らす先住民ナヴィ族の争いに巻き込まれていくさまを描いたアドベンチャー大作。当時まだ珍しかった3D上映も話題となり、日本でも興行収入150億円突破する大ヒットを記録した。一方で続編が制作されることは2010年から公表されていたが、延期が続き、公開日予定日が発表されどもなかなか本決定には至らず……という状況が続いていた。
だが今回満を持して、撮影がスタート。撮影は、現地時間9月25日にカリフォルニア州マンハッタン・ビーチで、続編4本同時に開始されたという。続編第1作は、2020年12月18日に全米公開される予定だ。
また新キャスト7名も発表。続編では「アバター・プロジェクト」に参加した前作の主人公の若き元海兵隊員・ジェイクとナヴィ族の女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の間に生まれた子供が登場するといい、この一家の長男役にジェイミー・フラッターズ、次男役にブリテン・ダルトン、末っ子の長女役にトリニティ・ブリスが決定したとのこと。
そのほか新キャストとして、続編で初登場となる“メトカイナ族”にベイリー・バス、フィリップ・ジョルジョ、デュアン・エヴァンスJrがふんし、地球よりパンドラで過ごすのを好む人間役でジャック・チャンピオンが出演する。今回公開されたキャスト写真からもわかるように、フレッシュなキャスト陣がそろう。
本年4月には、公式Facebookでジェームズ・キャメロン監督を囲んだ写真と共に「最高のチームと一緒に仕事をするのは素晴らしい」と投稿され話題となった続編「アバター」チーム。彼らによってどのような続編が作られるのか期待は高まるばかりだ。(編集部・井本早紀)