『ジョン・ウィック』射撃アトラクションも!ニューヨークに新商業施設!
映画製作・配給会社のライオンズゲートが、米ニューヨークのタイムズスクエアに、同社の映画やテレビシリーズがテーマのアトラクションを設備した屋内商業施設「ライオンズゲート・エンターテインメント・シティ」を2019年にオープンさせることが明らかになった。Deadlineなどが報じている。
ライオンズゲートは、レジャー施設を世界的に手掛ける、スペイン・マドリード拠点のパークス・レユニドス社と手を組み、同施設の開業を目指す。その施設では、『ジョン・ウィック:チャプター2』の次々にやってくる攻撃者を射撃していくシューティングアトラクションをはじめ、『ハンガー・ゲーム』の飛行体験アトラクション、『ダイバージェント』のアスレチックコース、テレビドラマ「MAD MEN マッドメン」の世界観を表現したダイニング&ラウンジ体験などが楽しめるようになるという。
ショップやレストランも併設され、『ハンガー・ゲーム』にインスパイアされた「Peeta’s Bakery(ピータのパン屋)」や「Capitol Confectionery(キャピトルのお菓子屋)」に、同スタジオ初となるストアもオープン予定。さらには、プライベートイベント用のパーティールームもつくられるとのこと。
ライオンズゲートはアメリカやヨーロッパの他都市にも拡大していきたい意向を示している。また、同社のロケーション・ベースド・エンターテインメント事業部はすでに、アジアや中東でもさまざまな計画を進めており、韓国の済州島に大型テーマパーク「ライオンズゲート・ムービー・ワールド」を建設することを今年8月に発表。中国の横琴にも屋内テーマパーク「ライオンズゲート・エンターテインメント・ワールド」を開発している。また、昨年12月にドバイにオープンした、ライオンズゲートに加え、ドリームワークス・アニメーション、コロンビア・ピクチャーズの作品の世界観を楽しめる巨大テーマパーク「モーションゲート・ドバイ」に、ライオンズゲートだけのゾーンを今秋オープンさせる予定だという。(編集部・石神恵美子)