岩田剛典が拘束され…『HiGH&LOW』最終章はどんな展開に?場面写真も公開
『HiGH&LOW』シリーズの最終章となる映画第4弾『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』(11月11日より全国公開)の場面写真が公開されるとともに、本作のストーリーが明らかになった。
今回披露された場面写真は全部で3枚。前作で九龍グループの圧力に屈しない勇敢な姿勢を見せたコブラ(岩田剛典)が、二代目総裁の有力候補とされる黒崎会会長・黒崎君龍(岩城滉一)に拘束され、にらみ合う緊迫したビジュアルのほか、爆発の中で無名街を必死に駆け抜けるコブラとエリ(鈴木梨央)の姿を写したものなど、今回も豪華キャストの共演&超アクションに期待が高まる。(編集部・吉田唯)
<『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』ストーリー>
チームを超えて力を合わせ、悪名高きスカウト集団・DOUBTと監獄からの刺客・プリズンギャングとの“黒白堂駅の闘い”に勝利したSWORD(山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家)メンバーたち。
だが、勝者が決まったかに見えたその場に、九龍グループの善信会を率いる善信吉龍(岸谷五朗)が乗り込んでくる。九龍グループが振りかざす“大人の力”は、想像をはるかに超えて強力だった。
琥珀(AKIRA)、九十九(青柳翔)、雨宮雅貴・広斗兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)が、命懸けで公開したUSB内の機密情報によって一度は逮捕された九龍グループ総裁・九世龍心(津川雅彦)は、証拠不十分によりすぐ釈放。打ちのめされた若者たちに追い打ちをかけるかのように、九龍グループ総力を結集した“SWORD壊滅行動”が遂行されていく。
大切な仲間を狩られ、愛する地元の街に吊された山王連合会。大切な根城のクラブ「HEAVEN」を金の力で追い立てられるWhite Rascals。鬼邪高校や、達磨一家の本拠地も壊滅状態。固い結束を誇る山王連合会は分裂の危機に晒され、コブラは一人、九龍に闘いを挑むが、逆に拉致され激しい拷問にあってしまう。
“無名街”には重機が入り、無残にも九龍に破壊されていく。ここにいては家族に危険が及ぶと察知したスモーキー(窪田正孝)は、皆に逃げろと告げて、一人街に残り、敵に対峙しようとする。
政府と裏でつながっている九龍グループは、かつて政府主導で行われた不正を隠ぺいするため、SWORD地区の“無名街”を爆破、その跡地にカジノ建設を目論んでいた。その事実を知った琥珀は、コブラ救出作戦を決行。一堂に会したSWORDメンバーと琥珀・九十九・雨宮兄弟たちは、隠ぺいを暴くための“3つの証拠”を見つけだし、九龍の野望を永遠に打ち砕くことを決意する。
「これが最後の喧嘩だ!」政府によるSWORD地区の爆破セレモニーが刻一刻と迫るなか、九龍グループの圧倒的戦力をくぐりぬけて、“ファイナル・ミッション”に走る若者たち。伝説として語り継がれるSWORD最後の闘いが、いま始まる。