「ちびまる子ちゃん」新ED曲にPUFFY!アニメ映像も公開
毎週日曜夕方6時より全国FNS系列で放送中の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の新エンディング主題歌を、PUFFY(大貫亜美・吉村由美)が担当することが明らかになった。10月8日放送分よりオンエアされる楽曲「すすめナンセンス」を歌うPUFFYは、「摩訶不思議な歌詞には相当のことがない限りは驚かないPUFFYですが、今回は摩訶不思議+笑ってしまい歌えないというパンチありすぎの歌詞。こんな歌詞を歌えるのは、PUFFY以外いないんじゃないでしょうか、と我ながら思いました」と自信を覗かせている。
「すすめナンセンス」は、オープニング主題歌「おどるポンポコリン」と同じく、作詞を「ちびまる子ちゃん」の原作者さくらももこ、作曲を織田哲郎が担当。本曲のアニメーション映像には、ちびまる子ちゃんをはじめ、たまちゃん、はまじ、山田、ブー太郎らおなじみのキャラクターのほか、黄色いツナギを着用しマイクを手にしたPUFFYも登場している。
PUFFYはエンディング曲への抜擢を「まさか自分達が、ちびまる子ちゃんのエンディング主題歌を歌うことになるなんて。そしてそのまさかが現実にやってくる日がくるなんて」と歓喜。さくらももこは、PUFFYの起用について「久しぶりに、ものすごくナンセンスな歌が作りたいと思ったんです。ナンセンスな歌といえば私にとって織田哲郎さんなんです。『おどるポンポコリン』と『走れ正直者』(※元エンディング曲)以来の、織田哲郎&さくらももこナンセンスワールドを作りたいと思ったとき、パッとPUFFYが浮かんだのです。本当にとても愉快な歌ができました。こんなに面白い創作ができて喜びでいっぱいです」とコメント。
作曲を手掛ける織田は、「PUFFYの二人と初めて会ったのはもう20年以上も前なのに二人の変わってなさったら何なの。びっくり」と2人との出会いを思い返しつつ、「そして二人が歌い始めた途端にそこはすっかり心地よいPUFFYワールド。さくらももこさんの独特の世界感がPUFFY色に広がってとても素敵な作品に仕上がったと思います」とこのコラボレーションに手ごたえを感じている様子だ。(編集部・石井百合子)
「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜夕方6時~フジテレビ(FNS)28局ネットにて放送中