大泉洋のタッカーが!山田涼介主演『鋼の錬金術師』本予告公開 アニメ版声優陣は実写に…
山田涼介主演で人気コミックを実写映画化する『鋼の錬金術師』(12月1日公開)の本予告編が公開され、ヒロイン・ウィンリィ役の本田翼が涙を落とすシーン、キメラ(合成獣)研究の権威として登場するタッカー役の大泉洋による冷徹さをも感じさせる表情などが披露された。
荒川弘による全世界累計発行部数7,000万部超えの大ベストセラーコミックを原作に、“人体錬成”という禁忌を犯したエド&アルの兄弟が失った身体を取り戻すために「賢者の石」を探し求める旅が描かれる本作。予告編では、映画のために書き下ろされたMISIAの主題歌「君のそばにいるよ」が流れる中で、メインキャラクターたちが次々と登場。そしてアルが、「この空っぽの身体で何を信じればいいんだよ!」と肉体を持たない自身の存在についての悲痛な思いを兄のエドにぶつける場面も。
さらに今回の実写映画版に対して、アニメ版「鋼の錬金術師」でエド役を務めた声優の朴路美は「新たな『鋼の錬金術師』が誕生した……と胸が震えるほどに、実写版としての魅力に溢れていました」とコメント。またアニメ版アル役の声優・釘宮理恵も「新たな鋼の錬金術師ですが、よく知っている懐かしい鋼の錬金術師でもあり、作品世界を現実のようにリアルに身近に感じ、夢中になって観させていただきました」と実写で描かれた新たな「ハガレン」の世界に感動したことを語っていた。(編集部・井本早紀)
アニメ「鋼の錬金術師」メイン声優による実写映画へのコメント
■朴路美(アニメ「鋼の錬金術師」エド役声優)
ここに新たな「鋼の錬金術師」が誕生した……と胸が震えるほどに、実写版としての魅力に溢れていました。あのエド、アル、ウィンリィが、「ハガレン」のキャラクターたちが間違いなくスクリーンの中にいました。そして曽利監督の凄まじいまでのCGアクションが「ハガレンの」世界観を鮮やかに色づかせていました。とにかく観てほしい!今の、この気持ちを感じてほしいです。
■釘宮理恵(アニメ「鋼の錬金術師」アル役声優)
とてもとても感動しました。新たな鋼の錬金術師ですが、よく知っている懐かしい鋼の錬金術師でもあり、作品世界を現実のようにリアルに身近に感じ、夢中になって観させていただきました。観終わった後の充実した気持ち、私の中にも本作への愛がしっかりある、という不思議な確信。色々な気持ちが溢れてきて、いつも応援して下さっている皆様と分かち合いたいな、と思いました。